しかし反撃もここまで

スポンサーサイト

Category: スポンサー広告  
このエントリーをはてなブックマークに追加
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年宇宙の旅 - 『まどか☆マギカ』の絶望と希望 -

Category: 漫画・アニメ  
このエントリーをはてなブックマークに追加
・「まだ間に合う!社会人のための『まどか☆マギカ』講座」

というふざけたエントリを書いたので、最終回を観た後の自分なりのけじめを少々。
これを書く時点では、2ちゃんの反応とかアニメ界隈の感想とか思想界隈の批評とか各種検証とか制作側インタビューとかは意図的にほとんど目を通しておらず、またいろんな文脈はあえて無視してます。
具体的に言えば、作画やデザイン、過去の美少女もの、魔法少女ものとの関連付けやSF的アイデア(ループとか)の検証、個々の少女のキャラや心象分析、そしてエヴァと比較してウンヌンとか、ゼロ年代がどうこうとかを自分が語ってもしょうがないので、シンプルに、普遍的な「人類の話」というテーマ視点で書いてますのであしからず。



以前のエントリでは、まどかやさやかに代表される素直で純粋な(もしくは幼稚で本能的な)自意識や善悪観・世界観も、キュゥべえが象徴する非常に合理的で理知的な(もしくは傲慢で似非全能的な)理屈も、そのどちらも揶揄した結果、無差別自爆テロみたいな感じになってしまった。
さすがにまどかたちにストレートに感情移入するには自分は歳を取り過ぎてしまったし、とは言えハンパなQBみたいな論理ばかりのビジネスシーンや社会の仕組みの話題にも、結構ウンザリしているわけです。

しかし、どんな物語でもそうだけれど、登場人物の誰かに単純に感情移入することなどなかなか出来ないもの。
皆まどかやさやかやマミやほむらやあんこやお母さんやQBの要素を少しずつ持っている。100%さやかな人も、完全にQBな人もいない。みんな頑張れとも思うし、みんな死ねよとも思う。だからこそ日々悩み、葛藤する。


さて、魔法少女たちが象徴するものは、プリミティブな善意や悪意、自我の問題など、人間として非常に個人的、本能的な感情だ。当然良い部分も悪い部分もある。
一方のQBが象徴するものは、現実の世界で言えば広義の合理主義とか資本主義とかグローバル化経済とかと言った考え方ととても親和性が高い。
と言うと悪い面が強調されそうだが、科学技術が発展して「はやぶさ」が帰還できるのも、医療技術が発展して息子の命が救えるのも同じ類のもので、人間の追い求める科学的思考や冷静さの究極の形だ。

どちらも極端になってしまうと非常に危険な扱いづらいものだけど、とは言えどちらも否定できるものではない。

以前のエントリでは、前者を、世の中のことを何も理解してないのに、無邪気に「社会貢献がしたい!」という志望動機を語る「愚かな学生」に、後者を、それを付け焼刃の知識でバカにする「立派な社会人」に例えた。まあ両方の悪い面を揶揄ったわけです。
でも、現実社会では一応「良い」とされる「立派な社会人」も、「愚かな学生」より多少知恵が回るだけで、(人類史や宇宙史とは言わずとも)多少大きな視点で見れば、決して本当に賢いわけではない。

今さら「命が大事」なんて安っぽいセリフじゃ何も動かせないってことは知ってる。
科学の進化や理性は善だと教わったし、経済や社会システムなどの文明の発展は止められない。
法やシステムを犯さなければ、欲望や感情は大いに発散していいことになっている。
なんとなく将来は心配だけど、まあ世界がヤバいことにはならないだろうし、誰かがうまくやってくれるはず。
そうやって日常を過ごしていって、ええと、この先人類は、一体どういった未来に辿り着くのだろうな…。


さて、第11話で明らかになったように、QBは『2001年宇宙の旅』におけるモノリス(=異星人)の役目も負っている。
彼らの存在がなければ、人類は未だに裸で洞窟に暮らしていたという。
しかし人類は、モノリスによって豊穣な文明を手に入れると同時に、棍棒から火器、そして核ミサイル搭載衛星で睨み合うという破滅の危機も迎えてしまう。
果たして、それは幸せなことだったのか。
避けようのない必然だったのか。

 ※ちなみに
 ・ご丁寧にもQB版スターゲイトまでまどかにくぐらせ、人類史をおさらいさせる
 ・QB版スターゲイトでもダイヤモンドのモチーフが散りばめられている
 ・『博士の異常な愛情』風に戦闘機が飛ぶシーンもある
 ・ボーマン同様QBの「眼」が執拗にクローズアップされ、非常に強く印象に残る演出
 ・スターゲイトから目覚めるとベッドの上にいる
 などの共通点もあるけど、それは検証班にお任せします。

madoka1.jpg

drstrangelove.jpg

スターゲイトのシーン。宇宙創世から惑星の誕生までの数百億年を描く。


モノリスによって猿人が武器(骨)を手にし、それが核ミサイル衛星へと繋がる、人類の「繁栄」と「業」の歴史を描いたシーン。



まどかは自らの願いによって宇宙の法則を変えるような超越的存在になってしまったけれど、これは救済のようでもあり、諦めのようでもある。
ルールをいくつか変えただけで、QBの語る理屈に正面から打ち勝つことは、結局は出来ていない。
「幼稚で、盲目的で、無知で、愚かな」少女が、科学や理性や知識や合理性といった叡智に勝てるわけないのだ。

『2001年』では、ボーマン船長は人類の叡智の結晶である人工知能「HAL」の挑戦を退け、人智を超えた「神=異星人」の力によって「スター・チャイルド」という新人類に生まれ変わり、核ミサイル衛星を一掃する。
そこには、冷戦下における非常に緊迫した空気と、核戦争による人類滅亡の危機、そしてそのその回避という当時の時代的な命題が色濃く反映されている。
人間はこのままでは滅亡してしまう。だから我々は、理性や知性によって、一歩先に進まなくては…。



一方、テロや宗教対立、民族間紛争、人口問題、貧困、資源、環境、核などの諸問題がじわじわと世界の緊張を高めつつある現在。
その上、奇しくも原発事故という核の恐怖にさらされることになった日本。
そんな時代と国で制作された『まどか☆マギカ』において、人類は最終的に滅びてしまったかのように見える。

確かにまどかは超越的存在になったけど、それはスター・チャイルドでも、神様(=異星人)でもなく、あくまで「やるだけやったら、安心して死んでいいよ」(もしくは「骨は拾ってあげるから、やれるだけやっていいよ」)という立場、いわば究極のセイフティネットになっただけだ。
結局ほむらは、ついに最後の一人になるまで地上の悪意(魔獣)と戦い続け、そして敗れ去る。これは人類にとって、とても辛い未来予測だ。
この物語では、世界の危機は回避出来なかったし、誰もスター・チャイルドにはなれなかったのだ。

しかしそれでも、「素朴で幼稚な」人間の善意や希望に対して、そして抗うことの出来ない人類の「理性や合理性の追求」に対して、せめて救済を用意したことは無意味だっただろうか。
たとえ明日人類が滅びるとしても、今日、木を植え、悪意と戦う。
諦観の末の、ひとすじの願い。

『時計じかけのオレンジ』『博士の異常な愛情』で人類の破滅的傾向や、未熟なまま核という武器を手にしてしまったことに対する絶望を描いたキューブリックは、『2001年宇宙の旅』で希望と決意を描いた。
そして映画の根底にあるニーチェの思想に基づき、こう述べている。

「人生は無意味だからこそ、意味と目的を創造することができる。闇がどれほど深くても、自らの手で明かりを灯さなければならないんだ」


人類は前近代的な「ラクダ」から科学的、合理的な「ライオン」を経て、超人に進化するべきか。
あるいは進化できずに滅亡するしかないのか。
もしくは、滅亡したとしても守るべきものがあるのか。
描く未来は違うようだけど、『魔法少女まどか☆マギカ』は、そんな絶望と希望の物語だったんじゃないか、と思いました。
(もうちょっとふざけたこと書こうと思ってたのに、なんか真面目になってしまったな。。。)



【おまけ:その1】
『博士の異常な愛情』エンディング「We'll meet again」




We'll meet again, don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.
Keep smiling through just like you always do
'Til the blue skies drive the dark clouds far away.

So will you please say hello to the folks that I know
Tell them I won't be long
They'll be happy to know that as you saw me go
I was singing this song

We'll meet again, don't know where, don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でも いつかまた晴れた日に会いましょう
いつものあなたのように笑顔を絶やさないで
青空が暗い雲を吹き飛ばしてくれるまで

私の友だちに会ったら、ハローと言って
もうじき私に会えると伝えてちょうだい
私がこの歌を歌っていたと知れば
きっとみんな嬉しがるでしょう

また会いましょう、どことも知らず、いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう



『まどか☆マギカ』ラストシーン(加工)
madoka.jpg

Don’t forget.
Always, somewhere, someone is fighting for you.
-- As long as you remember her,
you are not alone.

忘れないで。
いつの時も、どんな場所でも、誰かがあなたのために戦ってることを。
-彼女たちを思い出しさえすれば、あなたはひとりじゃない。




2001年宇宙の旅 [Blu-ray]2001年宇宙の旅 [Blu-ray]
(2010/04/21)
キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド 他

商品詳細を見る



魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
(2011/04/27)
悠木 碧、斎藤千和 他

商品詳細を見る



ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)
(1967/04/16)
ニーチェ

商品詳細を見る


※『2001年宇宙の旅』についての解釈やインタビュー引用は、映画評論家・町山智浩氏のこの本を参考にさせて頂きました。これホントに面白いから、未読ならぜひどうぞ。

映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで (映画秘宝COLLECTION)
(2002/08)
町山 智浩

商品詳細を見る


*********************

【おまけ:その2】
この喩えを使うのは非常に安易だし、ひとつの作品をその本質や意図から離れ、我田引水な解釈をするようでフェアではないと思うけれど、今一番分かりやすく、尚且つ切実な比喩として、原発問題で考えてみる。

原発に対して感情的に反発し、エコがいいとか自然に帰れとピュアに訴える人たちは確かに愚かだ。愚かなだけでなく、そのピュアさが暴走したとき、容易に魔女に転落してしまうだろう。
でも、「経済や雇用のことを考えてご覧よ」「原発は安全でむしろ健康に良いんだよ」「統計上、自動車の方がよっぽど危険じゃないかな」「科学リテラシーがあれば問題ないよ」「我々の技術で制御可能だよ」「感情的になるなんて、わけがわからないよ」と得意げに語る人は、とても理性的で知的で合理的なようでいて、実は愚かな反原発主義者より、幾分小知恵が働くに過ぎないのかも知れない。
あるいはQBが「自分の種族のエネルギー問題のため」という理屈で動いていたのと同じように、そもそも原発やエネルギーや科学に対する合理的アプローチなど実はどうでもよく、単に自分の利益や立場のため、つまり「短期的に」自らが生き残るためという、理知的どころか動物的な生存本能程度のものなのかも知れない。

しかしそれでもなお、人間はその本能も理性も、どちらも信じて前に進むべき、なのか。
あるいは、もはや「如何に滅びるか」を考えた方がいいのか。

*********************



関連エントリ:
「プリキュアを語ったりしていいんだろうか」
このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーサイト

まだ間に合う!社会人のための『まどか☆マギカ』講座

Category: 漫画・アニメ  
このエントリーをはてなブックマークに追加
「キュゥべえ・・・そう、インキュベータ!」


な、なんだってー!!!
まさか、そんな…
…で、インキュベータって何?ふらんき?
変換しようとしたら変なの出てきたんですけどナニコレ?

110306_215643.jpg


フッ、お前がしたのは変換ではなく召喚だったのだよ。
ついに闇の扉を開けてしまったようだな。
そう、「腐乱鬼異」とは、童貞非モテ男子の女性蔑視が生み出したネット上の魔物!
妄想によって肥大した、

腐女子(腐)

ビッチ(乱)

鬼女(鬼)

メンヘル(異)


といった女性に対する負のイメージが合体し具現化した魔物なのだ!
つまりキュゥべえ=腐乱鬼異とは、お前らの幼稚な女性幻想を象徴する萌え美少女キャラをいたぶることこそが目的なのだよ。
自らの妄想が生み出した萌えキャラと、自らの邪念が生み出した魔物が戦い続ける無限地獄へようこそ。
そして一生ひとりずもうをし続けるがよい!フハハハハ!!


おっと違った。
今思い付いたからつい書いちゃったけど、これは全然俺の分野じゃないから誰かに任した。
社会人向けに語るんだったぜ。やり直し。


『魔法少女まどか☆マギカ』儲かって盛り上がってますね!

魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
(2011/03/30)
悠木 碧、斎藤千和 他

商品詳細を見る


魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
(2011/02/12)
原作:Magica Quartet、作画:ハノカゲ 他

商品詳細を見る


社会人になって、まあそこそこ働いて、それなりに成熟し、順調に社会の歯車になって、かつての悩みが馬鹿らしく思え、たまには後輩に説教もし、ウィスキーを片手に「ワールドビジネスサテライト」を見てる諸君にとっては、アホウ少女が食われようと自分探しをしようと、正直どうでもいいよね!
というか昔『エヴァ』が話題だったんで見てみたもののひどく退屈で、深刻な顔して悩んだり「キリスト教的な解釈だと・・・」とか言ってる友だちを見て「うわっなにコイツ」って思ってたよね!
「シンジとか綾波とかアスカとかゲンドウとかその他みんな死んじゃえばいいのに」
って思いながら死んだ眼で見てたよね!
幼稚園児の頃から『ドラえもん』に夢や希望など感じず、
「のび太マジ使えねえクソDQN。それに”あらかじめ日記”があればよくね?」
って言ってたよね!

そんなリアリストで合理主義者で厨二病的センス皆無で、普段はアニメなんてキモイとか言ってるデキるサラリーマンなアナタに、待望のヒーローが現れました。
そう、『魔法少女まどか☆マギカ』のQBことキュゥべえです。

QB=インキュベータと聞いて、真っ当な社会人は、普通に「孵卵器」とか、起業のための支援やベンチャーキャピタルなんかを思い浮かべるかと思います。
キュゥべえのデザインが子宮っぽいし、あーこの邪悪な妖精が魔法少女=魔女の供給源そのものなのか!と、ここ(第8話)で気付かされるわけですね。

qb.jpg

普通のアニメ好きはここで「ひどいよこの耳毛淫獣!少女たちが可哀想じゃないか!」と、例え四十のオッサンでも少女に共感をするものです。
で、仕事が早過ぎる天才的な在野の職人さんたちの華麗なる二次創作群、たとえばイラストとかエロ同人とかSSとかフィギュア化とか弁当化とかAA化とかゲーム化とかをリアルタイムで見て楽しむ。いい時代ですな。
さらには「ファウスト」や過去の虚淵玄作品やWikipediaを引用しながら、インキュバスとインキュベータの語源が同じだとか、エントロピーってなんだっけとか、「感情をエネルギーに変換する技術」ってマックスウェルの悪魔とか情報爆弾かよ!とかいろいろ検証を重ね、また少女たちの心情や今後の展開などを深読み、予想していくのが作品を楽しむための作法ってもんでしょう。出来ればそんな知性や繊細な感受性を持ちたいものです。

とは言えアニメの教養やリテラシーが低く、実存的問題にももはや興味がなく、萌えもよくわからないという人にそんなことは無理。
ならばいっそ、最初からQBに感情移入しちゃえばいいじゃないですか。

「なるほど、ベンチャー(中二女子)を上場させたげる(魔法少女に変える)代わりに手数料(エネルギー)もらうわけな。成功には友人関係やら借金やら評判やら代償(ゾンビ化)が付き物。ただ、願い事はひとつ叶えてあげる(上場時の創業者利益)。んでベンチャーは宿命的に大企業(魔女)と戦わないと生きてけないし、いずれ大企業になるかも知れん。まあ個別の企業がどうなろうと知らんけど、経済活動全体(宇宙全体)で考えると、ええことやっとるわな。」と。

いやーすっきり。
俺だってノルマが大変で残業続きなんだから、小娘たちもさっさと契約してよ。ねえ?

QBはQBの世界の論理、理屈に則って、冷静に、合理的に働いている。
説明不足ではあるものの、聞かれていないことには答えていないだけで、今のところほとんど嘘は言ってない。それに上場時の創業者利益なんて目じゃないほどの無茶な要求にも、きちんと応えてあげている。
巷じゃQBは邪悪とか「悪徳営業マン」なんて言われているけど、これってビジネスの世界だと当たり前のことでしょ?詐欺?人聞き悪いなあ。余計なことは言うべきじゃないし、自社の利益第一で話すのはお互い了解済み。それぞれ本音と建前があって、それぞれの利益があって、その上で「WIN-WIN」の関係を探るのが大事だってことだよね!

「そう言えばこの間、初めて就職の面接官をしたけど、学生がアホで参ったわ。
”御社に入って社会に貢献したいと思います!”
”困ってる人のためになることがしたいので志望しました!”
とかマジで言い出すヤツがいるんだよ。
そりゃうちの会社のサイトにそんなこと書いてあるし、メセナ活動も結構やってるから嘘ではないよ。出来れば俺だってそうありたいと思ってる。
でも、それだけを理由に挙げるヤツはマジで頭悪い。
普通はうちの会社の業務内容とか、業界のこととか、待遇とか、自分のスキルとか、そういうことを面接で話すべきだろ?
なのに「人のために!」ばかり言ってる。
しかもそれが自分の幼稚な自意識の発露でしかないことに気付いてない。
寄付とかメセナとかは利益が出ないと出来ないわけだし、そもそも資本主義を始め、世の中がどういう風に回っているのか全然わかってない。
そんなヤツに社会貢献を語る資格はないし、もっと会社とか、いや宇宙とか、そういう大きいレベルで物事を考えてもらいたいもんだよ!

そんなあなたに『魔法少女まどか☆マギカ』は大変オススメです。
ただし、最終話に向けて痛い目に合う可能性もあるので注意が必要かも・・・。

最終回を観た後の感想はこちら:
「2011年宇宙の旅 - 『まどか☆マギカ』の絶望と希望 -」
関連エントリ:
「なにが本当にブラックなのか」
「想田和弘監督『選挙』はつまり『営業』だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

イトイ式幻惑話法に学ぼう

Category: 漫画・アニメ  
このエントリーをはてなブックマークに追加
このインタビューでの糸井重里に笑った。

「ほぼ日刊イトイ新聞」愛と言うにはちょっと足りない―「モテキ」をめぐる、とても自由な座談会。
http://www.1101.com/moteki/index.html

言ってる内容の問題はともかく、わざと奇を衒った言葉やよくわからないフレーズを放っていちいちキメ顔、みたいな会話法が大変面倒くさい。もちろん非常に優秀な人ではあるんだろうけど、これだけ連続してやられるとさすがに会話しててちょっとアレだろうな。キャッチコピーというのは煽り記事のタイトルみたいなもんだからと言えばそうなんだけど。
議論を深めることより、自分の決め台詞を炸裂させるために会話を組み立て、そして次第に論旨がずれていく虚しい感じ。

まあでもこの人ももう還暦を過ぎているのか。
そう考えるとやはり天才的な立ち振る舞い力、時代の空気読み力とも言えるが。
以下リンク先からの引用です。

糸井    モテるって、紙一重ですからね。
久保    紙一重?
糸井    モテる人にも2種類いるんです。
久保    2種類。


糸井    うしろ手にドアを閉めて、カギをかけられるかどうかって問題について。
森山    え、どういうことですか?


糸井    直球って変化球ですからね。
久保    はっ!
ハマケン  そうか。
糸井    急に野球の話になっちゃいますけど。ボールは自然落下するんですよ。だから、まっすぐに見えるものっていうのは、あれは浮くって力がないと真っ直ぐには見えない。
久保    なるほど。
糸井    ストレートっていうのは変化球なんです。これはだから自然落下。


糸井    うん。愛って判子ですよね。
森山    判子?
糸井   「いまから次の局面に行くにあたって、あなたはどうするの?」って言われたときの、「愛してます!」(判子を押す仕草)。


糸井   そういう平凡な結末でいいやって思ったのは、いわば、お見合いなんですよ。
久保    お見合い。
糸井   お見合いでいっしょに暮らす異性に出会うって、それはそれであるじゃないですか。


糸井   いやぁ、けっこう掘りさげた話になりました。
      すごいなぁと思うのは、みなさん、ほんとによく考えてますよね。
ハマケン  ん? どういうことですか?


糸井   自由の話はさ、愛の話もおんなじなんだけど‥‥ハマケンにいい話をお教えしますよ。
ハマケン  あ、お願いします。
糸井   いちばん大事だと思うものを1番目におくと、ぜったいに計算が立たなくなるんです。
ハマケン  ‥‥ああー。


逆に森山未來くんは口数も少なく衒いもないけど、指摘はとても面白い。
「モテキ」には通底する主義信条、物語構造などはさほどなく、個別の情景や心理の断片だということを的確に表現している。

森山   幸世は明確なものがないから‥‥
      いや、もしかしたらあるのかもしれないけど、ほんとにばぁーっと散らかってるから、演技していて、整理しようと思うと破綻するんですよ。
一同   (笑)
久保   申し訳ない(笑)


久保   うん。
森山   「嫌い」は、ぜんぜん愛のかたちだし。好きも嫌いもないっていう状況が、いちばんつらいと思うんです。このマンガには好き嫌いの感情が見あたらないんですよ。



このエントリーをはてなブックマークに追加
テーマ : 漫画の感想    ジャンル : アニメ・コミック

【『モテキ』感想】 男とか 女とかより 誰かだろ

Category: 漫画・アニメ  
このエントリーをはてなブックマークに追加
ドラマ版「モテキ」が面白かった。
テレビ東京「モテキ」
http://www.tv-tokyo.co.jp/moteki/



モテキ (1) (イブニングKC)モテキ (1) (イブニングKC)
(2009/03/23)
久保 ミツロウ

商品詳細を見る


【ご参考】
久保ミツロウインタビュー前編(インサイター)
久保ミツロウインタビュー後編(インサイター)
久保ミツロウ×大根仁対談(ro69)

まず原作について。
この漫画の登場人物には、当然作者・久保ミツロウ自身が色濃く反映されている。
より具体的に言えば、彼女にとっての&彼女が考える世間にとっての

憧れる男性/女性
なりたい男性/女性
嫌い・苦手な男性/女性

そして
過去/現在/未来の自分

などが反映されているが、それが各キャラクターに明確に割り当てられているわけではなく、結構未整理なままフジや中柴いつか、土井亜紀らの主要登場人物に少しずつ配分されている。

で、そういったキャラの言動に対して「作者は女なのに男の気持ちがよくわかってる」とか「女の子のリアルな感じがよく描けてる」みたいな評価をしてしまうのは、若干違和感がある。
シンプルな反論としては、あまりにも短絡的に「男って」「女はみんな」みたいに言うのは、いい加減やめようぜ、って話だ。
これは「女の作者が描いた割によく出来てる非モテ男の話」でも、「女性漫画家が描くセキララな女子のホンネ!」でもなくて、やっぱり「久保ミツロウの話」以外の何物でもない。
だから「最強伝説黒沢」とか「ルサンチマン」みたいなものを求めて読んだけど期待外れだった、と批判するのは「ガラスの仮面」読んだけど全然ヌケない!と因縁付けるくらい的外れだし、↓のリンク先みたいに、リア充の女作者が男に勝手な要求を突きつけやがって許せん、みたいな驚くべき幼稚さと安っぽい鬱屈と自己愛を露呈するような批判は論外だ(ただし、名前からして作者が男かと思ってたのに女かよ!という不幸があったことは気の毒に思うが)。

Togetter「恋愛を、社会的成長にすり替えるのは辞めていただきたい」
http://togetter.com/li/48826

女性の描き方についても同様だ。
彼女自身も、部分的にしろ自分が女性代表みたいに言われることには強い違和感を持つだろう。
「女だから女の考える駆け引きはわかるんだろ」と男に言われても「女もいろいろだべさ…」と困惑する女性が多いのは自明なわけで(男も当然そう)、そんなに単純化して評価/批判できることでもない。そうやって世の中を認識するのが楽なのはわかるけど、あくまで「久保ミツロウだから」こう考えた、描いた、ということを丁寧に考えていかないと零れ落ちるものが多すぎる。


また、誰もが文句を言いたくなるフジくんのダメぶりや設定の甘さ(それなりに共感しながら読んでいたものの、さすがにこいつはヤバいわと引いてしまい、恋愛とか言ってないでとりあえず病院行ってそれからハロワ池、みたいな感想)ももっともだけど、しかしそれは作品として批判されるべきことなのだろうか。

この話は成長物語のようであって、確かに部分的にはそうではあるけれど、しかし実は久保ミツロウの私小説的独白、あるいは漫画を描く事によるセルフセラピーや自己分析の寄せ集めみたいなものだ。
だから物語としての構造ははっきり言ってテキトウだし(読み切りのはずが人気が出て継続継続…という事情もあるからやむを得ないが)、作者の悪い面が投影されたフジくんがクソですね、と言うことはすなわち久保ミツロウがクソですね、ということであり、それに対してはそうなんだろう、としか言いようがない。
実際、彼女の恋愛観というのは恐らくは相当に幼稚だ。インタビューなどを読む限り、正直モテないだろう(失礼)。

でもさ、いいじゃないか別に。
恋愛観が幼稚でモテねえから描いてんだろ。

久保ミツロウを「恋愛対象」としてどうかと思うのは個々の読者の勝手だけど、自分自身を格好付けないでそのまま作品に出してるんだから、クリエイターとしてはいい仕事してるし、信頼できるってことじゃないか。


なんていう話は、作者が男だったら最初から分かりきってる話だろうにな、と思う。
男だったらみうらじゅんや伊集院光や花沢健吾や本田透やサンボマスターやその他モテない系芸人のみなさんとかのおかげで、非モテだということを客観化する、相対化することが比較的容易で、それは彼ら自身にとっても、真剣に悩む童貞真っ最中の人にとってもものすごくありがたいことだ。自分もかつて、
「ああそうか、みんなモテないつらさは一緒なんだ」
「格好つけないで、童貞や非モテをこじらせてる必死さ、滑稽さを自虐的に笑ってもいいんだ」
と気付いた時は、どんなに救いになったことか。
実際みうらじゅんや伊集院光が「DTを応援」と言い始めた頃は、恋愛至上主義とか無駄に見栄を張り合うことに対するアンチとして童貞を評価していたはずだ。

D.T.D.T.
(2002/08)
みうら じゅん伊集院 光

商品詳細を見る

花沢健吾「ルサンチマン」や本田透「電波男」などは、非モテの自我が現実とどう折り合いをつけるか、あるいは折り合いなどつけないでいかに別次元に跳躍してしまうかについての切迫した問題を描いて、それはある種の「救済」になっている。

ルサンチマン 1 (ビッグコミックス)ルサンチマン 1 (ビッグコミックス)
(2004/05/28)
花沢 健吾

商品詳細を見る


電波男 (講談社文庫)電波男 (講談社文庫)
(2008/06/13)
本田 透

商品詳細を見る

「40歳の童貞男」「スーパー・バッド」「寝取られ男のラブ・バカンス」などアメリカ映画には「男のためのラブロマンス」というジャンルがあり、それらは現実との折り合いをどうやってつけ、社会の中で成長するか、という構造になっている(まだ社会との断絶をさせないところに日本と違って希望がある・もしくは古い!とも言えるかも知れない)。

40歳の童貞男 無修正完全版 【ベスト・ライブラリー 1500円:コメディ映画特集】 [DVD]40歳の童貞男 無修正完全版 【ベスト・ライブラリー 1500円:コメディ映画特集】 [DVD]
(2010/10/06)
スティーヴ・カレルポール・ラッド

商品詳細を見る


スーパーバッド 童貞ウォーズ コレクターズ・エディション [DVD]スーパーバッド 童貞ウォーズ コレクターズ・エディション [DVD]
(2008/01/23)
ジョナ・ヒル、クリストファー・ミンツ=ブラッセ 他

商品詳細を見る


寝取られ男のラブ・バカンス [DVD]寝取られ男のラブ・バカンス [DVD]
(2009/02/06)
ジェイソン・シーゲル、クリスティン・ベル 他

商品詳細を見る

そして今や、童貞が開き直りすぎて、アニメのキャラや声優にネタじゃなくガチにキレる奴すら出てくる始末。


でも、女性漫画家や女性作家などにとってここらへんの問題は難しい。まだいいロールモデルもいない気もする。
近年は腐女子とか喪女とかいう分類もあるけど、それをうまく体現するような有名人、というのは構造的に現れづらい。
テレビ的にマズいとか、男性に嫌われるとか、男性に嫌われる故女性にも嫌われる(ひえ~)、といった理由もあるのかもしれない。
林真理子とか安野モヨコとか勝間和代とか、名が売れるとすぐにモテ方向に面舵いっぱい切る人がいるのも惜しい。それもメディア上で活躍する以上はしょうがないし、当然責められるべきことではないのだけれど。
男は非モテ宣言することによってモテる、ということがあり得るけど、女性の場合はなかなかないから、そういう出口を想定しづらいんだよな。

海月姫(1) (講談社コミックスキス)海月姫(1) (講談社コミックスキス)
(2009/03/13)
東村 アキコ

商品詳細を見る

くらげは実は自分だけ「本当はかわいい」素質を持っていてずるい。

美人画報 (講談社文庫)美人画報 (講談社文庫)
(2004/11/16)
安野 モヨコ

商品詳細を見る


結局、女はキレイが勝ち結局、女はキレイが勝ち
(2009/12/17)
勝間 和代

商品詳細を見る


じゃモリマンとか森三中とかオアシズとか?(テレビブロスで連載している光浦靖子の「傷なめクラブ」は全米が泣いた)

傷なめクラブ傷なめクラブ
(2009/06)
光浦 靖子

商品詳細を見る


こんな私が大嫌い! (よりみちパン!セ)こんな私が大嫌い! (よりみちパン!セ)
(2009/11/20)
中村うさぎ

商品詳細を見る


バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)バブル女は「死ねばいい」 婚活、アラフォー(笑) (光文社新書)
(2010/08/17)
杉浦 由美子

商品詳細を見る


負け犬の遠吠え (講談社文庫)負け犬の遠吠え (講談社文庫)
(2006/10/14)
酒井 順子

商品詳細を見る

しょこたんみたいに完全に男性性へのコンタクトを排除する、という手もあるかも知れない。
ナンシー関は死んじゃったしな…。
辛酸なめ子は、客観性や分析力があるようでまったくない感じもしていて、自分には未だによく分からない。
はるな愛とかマツコ・デラックスみたいな所謂おネエキャラというのは、もしかしたら無意識にこういうゾーンの受け皿(いや、はけ口?なのか)にもなり得ているのかも知れない(昔からオカマキャラはある種のジョーカー、治外法権的強さを持っているが)。

まあでも、例えばバブルの頃に比べればずっと風通しの良い、価値観の多様な社会になっている、とも言える。そういう意味ではネットはありがたいよ。

「喪女のまとめブログ」
http://blog.livedoor.jp/takeit8/

「喪女が、出会い系に挑戦したんだが」
http://mamesoku.com/archives/2569817.html

「デートって確か…」
http://mogeonna.seesaa.net/article/37680314.html


話が横滑りしすぎたが、そんなわけで、「モテキ」は無理な自己投影をしてケチを付けたり、硬直化した男性観、女性観を押し付け合って無駄に苦しむのではなく、久保ミツロウ先生を観察する目的で読み、そこから共感できる点、普遍的な点を拾い出すくらいの気持ちで読めば大変楽しめる作品だと思います。



あれ?ドラマ版の話をする予定だったのになあ…。
しょうがない、長くなってしまったのでドラマ版については…面白かったよ!でいいです。
特に最強布陣を集めた女性陣の奇跡的な配役は素晴らしかー。
あとは、ようやく俺ら世代がストレートに笑えるミクスチャーの元ネタが揃ってきた感じが素直に楽しい(まさか満島ひかりで打ち上げ花火が見れるとはどんだけ俺得)。
タランティーノ大好き!とか言ってみても、元ネタが全部理解できてしかも懐かしさを感じられる日本人なんてほとんどいないだろうからね。
それは良し悪しや優劣じゃなくて、ウクライナ人が日本の懐メロ番組見てもピンと来ないのと一緒で、ある文化や知識を共有できる世代や集団というのがある、というだけの話なんだが。



モテキDVD-BOX (5枚組)モテキDVD-BOX (5枚組)
(2010/11/26)
森山未來野波麻帆

商品詳細を見る


さらば雑司ヶ谷さらば雑司ヶ谷
(2009/08/22)
樋口 毅宏

商品詳細を見る


このエントリーをはてなブックマークに追加
テーマ : 漫画の感想    ジャンル : アニメ・コミック

SABEさん追悼

Category: 漫画・アニメ  
このエントリーをはてなブックマークに追加
漫画家のSABEが亡くなった。

ヤングヒップ連載の「地獄組の女」に衝撃を受けてから、ずっと気にして作品は読み続けて来たが、大大大好きな作家というわけでもなく、常に連載や情報をチェックしていたわけでもなかった。
だから訃報も、本屋に並んでいた新刊「さべちん」の「追悼本」というオビで知った。いや正確には、どうせまた悪趣味な企画だろうと思ったので、帰宅後ネットで確認して知った。

その程度だったのに、日が経つに連れ、次第にショックが大きくなっていった。
SABE、死んじゃったのか…。


誤解を恐れずに言えば、SABEの作品は、その画力やアイデアなど、才能の片鱗は見せつつも、どれも完成度が低かった。
彼にもう少し社会性や大衆性、商売っ気、ギャグセンス、教養や知識があれば、吉田戦車やあずまきよひこ、村田蓮爾らのように一線で活躍出来る作家になったかも知れない。
しかし壁を突き破るには何かが足りなかった。

SABEのファンの多くは、成人雑誌時代にその才気に衝撃を受け、いつかメジャー誌で活躍することを願って応援してきた人達ではないか。私自身がそうだ。
だから物語が途中で破綻しようと、4コマ目のオチが雑だろうと、人間的にダメだろうと、それを補って余りある才覚に期待して応援し続けてきた。SABEなら次はきっとやるはずだ、と。

それは極論してしまえば、SABEの作品の評価云々だけではなく、「自堕落でいい加減だけど可能性のある」SABE自身に、勝手に自分を投影して応援していた、ということなのかも知れない。奥さん(南Q太)にまとめて怒られそうな理屈ではあるけれど。

紆余曲折あってようやくメジャー誌でデビューも果たし、これからと言う時に死んでしまうなんて。
アポロとの試合が決まったのに、エイドリアンに逃げられ、水たまりで溺死するロッキーみたいな人生じゃないか。
SABEのクソ野郎。


遺作「さべちん」収録作である「ゆらさん日記」は、ろくでなしがニヤニヤしながら描いた子育てマンガというだけで心を打つ。
世に子育てマンガは数あれど、ここまで「良い人」「良い父」ぶらない、いや露悪的ですらある作品は稀だろう。それだけに一層、ゆらさんを「可愛い」というセリフのストレートさが心に染みる。

しかし唐突におとずれる別居と離婚の報告、そして娘との別れで作品は打ち切られる。わずかな再開(=再会)の希望を残しつつ。
そしてこれを読む今、それが果たせぬまま既にSABEはこの世に居ないことを知っている。
そんなの悲しすぎるよ。涙が止まらなかった。

枡野浩一ブログ「SABEさんのこと」
http://masuno.de/blog/2009/06/07/sabe.php


さべちん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)さべちん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
(2009/09/30)
SABE

商品詳細を見る

地獄組の女 1地獄組の女 1
(2000/05)
SABE

商品詳細を見る


【追記:2010.12.8】
ゆらさん日記の掲載は98年。ゆらさんは当時2歳とあるから、2010年の今年、彼女はもう中学生だ。
このエントリを書いたとき、そんな当たり前のことを想像もしなかった。
家族のことはいろいろあるだろうから、他人が知ったようなことを言うべきではないけれど、ずっと大人になってからでもいいので、彼女がSABEのことを好きでいてくれたらいいな、と思います。
このエントリーをはてなブックマークに追加

« »

10 2017
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ展開メニュー
  • 自己紹介(2)
  • 経営(5)
  • テレビ・ラジオ(12)
  • 映画(9)
  • 漫画・アニメ(5)
  • 書評(5)
  • その他レビュー(3)
  • ブログについて(1)
  • 子育て(8)
  • ネタ(8)
  • ネタじゃなく(3)
  • 社会(12)
  • 未分類(1)
  • 大震災(2)
  • twitterまとめ(0)
  • 雑考(2)
プロフィール

shikahan(しかはん)

Author:shikahan(しかはん)
経営、映画、子育てなど。

【Twitter】
http://twitter.com/shikahan

Twitter

しかはん < > Reload

FC2カウンター
検索フォーム
QRコード
QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。