しかし反撃もここまで

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水からの伝言ゲーーーム!!

Category: 子育て  
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タイトルにさほど意味はありません。
思い付いた勢いです。

5歳の息子さんを持つ友人と酒を飲んだ時に聞いた話。

以前息子の参観日のため保育園に行ったところ、子育て講演会があったので参加したそうな。
内容はと言うと、自称教育の専門家っぽいけどよくわかんない人に、子どもとの接し方とか親としての心構えをご享受頂くという 退屈極まりない とても有意義な内容だったそうで、講演中はずっとよそさまの嫁さんチェックにいそしんでいたらしいのだが、途中で思いがけない展開に。
終盤その講師から突如「『水からの伝言』という本を知っていますか?」という今更アニャニャな発言があって、そこから啓発セミナーみたいな状況になったらしい。

『水からの伝言』Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%A8%80


で、お前はどうせ親御さんの面前で徹底的に論破したり園長を批判したんだろうと聞いてみたら(実際そういうことをしかねない奴だ)、その講師の

水だってそうなんですから、子どもにも良い言葉をかけましょう!子どもは水分多いですし…

と言う発言に爆笑して戦意喪失してしまったとのこと。

ただ彼曰く、喧嘩腰ではなく真面目にこの本の問題点とかを指摘しようかと思ったけど、その講師だけじゃなく、うんうんと頷くお母さん方や必死にメモを取る真面目な先生方をも納得させなければならない難しい作業だし、それにこれはこれで、とりあえず良いことじゃないか、と思ってしまったそうな。


確かに、この状況を否定するかどうかというのはけっこう難しい問題に思う。
科学リテラシーがなく無知蒙昧だと批判するのは簡単だし正しいだろう。
でもたとえば虐待やネグレクトやストレスという危機を抱えている場合、とりあえず子どもに優しく接する親が増えるのであれば、それは現実的に「良いこと」だとも思える。たとえそれが水っぽい子どもの水分を綺麗にするためだとしても。
それにいちいち合理性とか科学とか言ってられないくらい疲弊していたり環境が悪かったりする人が大勢いるだろうことは「知的で合理的な」人たちもきっと想像がつくだろう。
実際、たとえば宗教的な規律とか規範、保守的な道徳観というのはそういう側面が強いし、その非科学性や非論理性をあげつらっていったらキリがない。
「凡庸で粗雑なお涙頂戴のクソ映画が流行ってて胸糞悪い」と嘆く映画マニアの気持ちもわかるけど、そういうベタな道徳観をテーマに据えた映画を見ることによって真面目に働こうとか母ちゃんを大切にしようと思う兄ちゃんが増えればそれはそれで社会的意義はあるわけだし、『ワンピース』やディズニーはヤンキーの巣窟、と揶揄したところで、それは宗教や規範なき日本で最低限の道徳として機能しちゃっている面も現実にはあるのだということ。
最高を目指す戦略でなくて、最悪を避ける、最低限を引き上げる戦略とはそういうものなんでしょう。

しかし当然、合理的思考や科学的思考とは何かを学び、プロセスを大事にし、不安に煽られることなく曖昧な留保を抱える度量を持ち、自分の頭で考え、判断する人間を育てる、という意味ではもちろん問題があるだろう。
現実主義的なツールとしての方便ならまだしも、安易にエセ科学や迷信を用い、人の不安や希望につけこんで利用することには必ずツケが回ってくる、という批判は受けなければならない。
「おばけが出るから早く寝なさい!/勉強しなさい!/残さず食べなさい!」という方便はどの親も多少なりとも使っているだろうけれど、毎日毎日おばけの恐ろしいディテールを語って聞かせ、おばけの脅しによって子どもを支配・コントロールし、結果真面目に勉強し、品行方正で立派な青年が完成したとしても、それを「良いこと」と呼べるだろうか(特定の組織、集団の秩序を守る、という意味では大いに機能するのだろうが)。
コントロールと支配は世代を超えて負の連鎖を繰り返すだろうし(それこそが”絆”とも言えるが)、盲信するだけの構成員や傭兵を育てるだけではやがて社会と衝突したり社会が閉塞する。



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ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)ねないこだれだ (いやだいやだの絵本 4)
(1969/11/10)
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ご存知『ねないこだれだ』。穂村弘はこの本のオチを「教育的意図を超越している」と評している。
確かにそうなんだけど、でも超越したことでより怖い方、効果的な方に行っている気もするw
ちなみに『ふうせんねこ』は因果応報でもなんでもなくぷーとふくらんで飛んでいって消えてしまう恐ろしい話で子供に深いトラウマを…。

ふうせんねこ (あーんあんの絵本 2)ふうせんねこ (あーんあんの絵本 2)
(1972/12/01)
せな けいこ

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まあ個人的な結論を言ってしまえば、このへんは自分は割りと寛容で、どちらもうまく使えれば良いんじゃないかと思う。
保育園の例で言えば、アホな講師がなにを話そうと自分には影響ないし、もし保育園や保護者への影響を心配するなら、十分な信頼関係を日頃から築いた上で「あー、確かに優しい言葉や笑顔を投げかけると人間は嬉しいですもんねー。、まあ水は綺麗にはならないでしょうけど(笑)心理学的にも脳科学的にも良いんじゃないですかね。まあ水は綺麗にはなりませんけどね(苦笑)。でも挨拶はやっぱり大事ですよね!」とか言いつつ、必要があれば企画者(先生など)に「あれ教材として使うには問題があるんですよ」と教えてあげる、みたいな感じで良いんじゃないでしょうか。

こういう寛容な態度を取ると怒られがちだし、理論や極論の応酬は議論の領域の拡大や限界の確認の意味があるから、それはそれで大事だと思うのだけど、ネットで見かけるような話題はたいがい極端な例なので、複雑な現実を生きる皆さんは別に変に流される必要はなく(つまり無理に誰かを論破しようとかエセ科学を撲滅させようという使命感に燃えるでもなく)、淡淡と目の前の問題と向き合って行かれれば良いかと思います。

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魔法の言葉が呪いの言葉でポポポポーン

Category: 子育て  
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WIRED_JAPANにこんな記事が掲載されて、結構話題になってるみたいです。
要約するのが面倒なので読んでちょ。面白いですよ。


「より速く適切に学べる人」:その理由(WIRED_JAPAN)
http://wired.jp/2011/10/18/%E3%80%8C%E3%82%88%E3%82%8A%E9%80%9F%E3%81%8F%E9%81%A9%E5%88%87%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%80%8D%EF%BC%9A%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1/?utm_source=twitter&utm_medium=20111022


「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力
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タイトルから想像するようなビジネスマンのためのハウツー的内容だけじゃなくて、子育て論としても恋愛論としても、とても面白く読めます。

素質を褒めると失敗を恐れて守りに入り、努力の過程を褒めると自らチャレンジするようになるからいいよ!って話は、経験則としては誰もが知ってるよって話なんでしょうし、心理学で言う「内発的動機」「外発的動機」みたいな話はよく聞くんですが、正直ここまで違いがあるとは思いませんでした。
思わず、
「自分が普段使っている褒め言葉が、案外呪いの言葉になってしまっているのかも…!」
と、子どもにかける言葉を一通り総点検しなおしてしまったほどです。

もちろんこの記事の内容は限定的なもので、素質を褒めることが全面的に悪いわけではなく、特に子育てや恋愛などで重要な役割を果たす無条件の承認や存在の肯定には「きみはきみのままでいいよ」「そのままのきみでいて」といった言葉も大切なのだと思います。成長だけが人生の目的じゃないしね。

しかし、あんまり成長しないとドン詰まっちゃうし飽きちゃうぜ、というのも確かだし、それに恋愛も家族関係も、うまくいってる時はどんな言葉も行動もプラスに転じるから好きにやれば良いけれど、ダメになった時に、そこから盛り返してより一層絆を強く出来るか、それとも関係が脆くも崩れ去り、成長しないまま人間関係を焼畑農業的に消費し続けるか、というのが、この実験の大事な要点なのではないかと思います。

ここから無謬主義とか減点主義みたいなものを批判することも出来るでしょうが、とりあえず身の回りの言葉について、以下に挙げてみます。


「頭いいね」
「かわいいね」
「お父さんに似てスポーツ万能」
「A型だから真面目」
「そういう家系なの」
「面白い子」
「なんでもできちゃう」
「個性を尊重」
「本気出せば出来る子」
「本当は優しい子だってお母さん信じてる」
「あなたは世界に一つだけの花」
「ナンバーワンよりオンリーワン」
「本当の自分探し」
「優しくて夢いっぱいで美人になるように、”麗音愛梨”と書いて”らぶ”と読みます!」



思いつくままざっくりと挙げてみました。
ニュアンスや使う場面にもよりますが、これらは基本的に「素質」に関する言葉です。
「生まれつきの能力」としてこれらの言葉を使う場合、自尊心を高めたり、暗示によってイメージを強固にしたり、といった効果がありそうで、必ずしも悪くないんじゃないか、という気がします。
しかしそれは、あくまで関係や環境がうまくいっている(=失敗をしていない)ことを前提としているからかな、とも思います。
つまりもし関係が悪化したり、挫折を経験した場合には、これらの言葉が呪いの言葉として機能してしまう…という恐ろしさがあるわけです。
以下に、暗黒面に落ちた場合の転化例をいくつか。


「僕、自分がずっと頭いいと思ってたけど、高校行ってそうでもないことがわかってやる気無くした」
「オヤジはオヤジで、俺は俺なのに…」
「O型だからテキトーでいいや」
「自分より可愛い娘を見るとイラつく」
「俺はまだ本気出してないだけ」
「あの葡萄は酸っぱいに違いない」
「この俺が…俺が間違えるはずがない…!世の中の方が悪いのだ!!」
「僕が望んでいるのはこんな仕事じゃない。こんなんじゃ自己実現できない。でも自己実現って具体的には何かわからないからとりあえず世界一周してきます」
「…え?TTP?
 え~と、ああ、あれでしょ。知ってる知ってる。環太平洋で経済を…
 え?TPP?そうそう、もちろん知ってるって。いやわざと間違えたんだって!!」



思い返すに、自分はモロに「田舎の秀才」タイプで、他人の評価と安い自尊心をエンジンに学生時代を過ごし、途中で「あれなんかおれおもったより頭よくないな」と気付いたものの、プライドをこじらせたり反骨心を燃え上がらせるほどでもなく、テキトウに要領だけで生きてきた人間なので、何と言うか、もったいないお化けがいたらまるごと飲み込まれそうな人生です。
まあそれなりに楽しかったですけどね。
自分の子どもには、空気読むのも必要だけど、外発的動機づけにあまり囚われ過ぎないように、自分が楽しいことを素直に楽しめる人になれるよう、フォローできたらいいかな、と思っています。






おまけ(男女関係編)

【男性→女性】

「美人だね」
「かわいいね」
「おっぱい大きいね」
「スタイルいいね」
「太らない体質なんだね」
「頭いいよね」
「天然だね」
「変わってるね」
「服のセンスあるよね」
「料理の天才でしょ」
「怒らないよね」

【女性→男性】

「格好いいよね」
「背が高いよね」
「すごく…おおきいです…」
「筋肉質なんだね」
「頭いいよね」
「センスいいよね」
「仕事がデキる人ってステキ」
「心が広いよね」



これらの言葉もうまく使わないと
「顔と身体しか見てないのかよ」
「体型維持すんのにどんだけ苦労してるかわかってんのか」
「天然じゃなくて計算だっつの」
「若い娘がいいんでしょどうせ。私なんてもうキー!」
「仕事デキることが存在意義だったのにクビになったとか言えないからちょっとクビ吊ってくる」
と、一気に反転する可能性があるってことですかね。

「超絶美人」「ちんこでかい」とか言って褒めても人間性が成長しないどころかエリカ様化、ミサワ化するだけだし。

それにたぶん、こういう会話だけだと、恋が始まった時が盛り上がりのマックスで、あとは愛情が落ちて行く一方になっていくことでしょう。
んでケンカとか離婚とかするんでしょ。
気を付けたいものです。
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プリキュアを語ったりしていいんだろうか

Category: 子育て  
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「ハートキャッチ・プリキュア」が最終回を目前にしてかなり盛り上がってますね。
一緒にワッショイしたいところなんだけど、どういう距離で語っていいもんか、結構悩みます。
基本的にはネタとして楽しめばいいんでしょうが、一年に一回くらい真面目に考えてみよう、ということで、思ったことをツイッターで連投してみたので、その個人的まとめ。

RT @kouchamoe: 萌えオタニュース速報 : 『ハートキャッチプリキュア!』48話感想 戦闘凄すぎ、作画・演出が神すぎる! http://bit.ly/hatR63 #heartcatch #precure
posted at 22:33:57


ハトプリのテーマ「わが怒りもてなせるものは 華やかに生い育ちたれど 一夜すぎ 雨に消えたり わが愛より播けるものは つねに芽ぐむ その実りおそけれど 祝福はその上にあり!」ペーター・ローゼッガー #heartcatch #precure
posted at 22:36:04


ハトプリはプリキュアシリーズで一番笑えた。とはいえ、無邪気に「神回!」「作画すげえ!」「傑作」と賞賛する気にはまったくなれないんだよな…。いや、技術論はそれはそれで結構なんだけど。 #heartcatch #precure
posted at 22:39:15


別に「暴力描写があかんから規制しろ」とか「ピカピカ光りすぎ」とか「幼女対象なのに大友アピール大杉」という批判をする気はないけど、スポンサー、保護者など制約の多いプリキュアという枠の中での表現の挑戦、という意義は希薄かも。 #heartcatch #precure
posted at 22:51:01


馬越さんはじめ制作側の才能と努力と熱意は本当に素晴らしいけれど、それをオレがキャッキャとはしゃいで見てていいのか?プリキュアという枠で。オレには他の映画もアニメも本もあるけれど、娘には大人ほど選択肢はない。 #heartcatch #precure
posted at 23:01:06


そこに上がりこんで荒らすような真似をしていいもんなんだろうか。ピクサーみたいに、大人も子供も同時にそれぞれの目線で楽しめる、という作りになっているのが理想だけど、それが十分に出来ない時には、やはり大人は身を引くべきなんじゃないだろうか。 #heartcatch #precure
posted at 23:06:34


繰り返すけど、暴力描写云々みたいな、強力効果的な話をしたいんじゃなくて、子供のための公園の遊具を、「大人も」じゃなくて「大人が一番」楽しめる仕様にしたらまずいんじゃないかと。超高速ブランコにオッサンワーワー、子供ポカーンの児童公園… #heartcatch #precure
posted at 23:15:29


メーカや職人さんの遊具作製スキルの高さは疑いようがないけれど、腕の見せ所はそこでいいんだろうか。言論統制下で児童向けアニメ内でしか表現が出来ない、という世でもないし(アニメ製作環境の予算的厳しさという制約はあるかもしれないが) #heartcatch #precure
posted at 23:22:14


ただ難しいのは、超高速ブランコにチャレンジして生き残った子供は後に「衝撃を受けた」「人生の転機になった」「大人の世界を覗けた」と肯定的に言い得る、ということだよな。例えば映画好きなんて大概そういう経験を持っているものだし。 #heartcatch #precure
posted at 23:36:58


でもそれも生存バイアスと自覚の有無の問題で「オレはあの映画見てショックを受けて弁護士になろうと思った」という人はいるけど「・・・ショックを受けて外国人に対して排他的になった」とアピールする奴はいない。死人に口もない。 #heartcatch #precure
posted at 23:52:45


本当に「子どもがポカーン」かどうかはわからないし、限定効果論、受容文脈論的な話をするならそれもバッチコイだけど、でもわざわざ子供向け番組で高速スライダーを投げてきて、その切れ味を見せつけなくてもいいじゃん。 #heartcatch #precure
posted at 00:14:15


【ハトプリ】の流れで  「本当の自分」が残念でも、直視して、受け入れよう http://shikahan.blog78.fc2.com/blog-entry-59.html
posted at 00:32:30


でも、今言ったことはあくまで既存文脈の話なんだよな。女児向けアニメで激しいアクション、シリアスなテーマ、3DCGで萌えキャラがマエケン振付でヌルヌル踊るような奇異性こそが日本アニメの真骨頂なわけだし、そこから何が生まれてくるのかも見たい #heartcatch #precure
posted at 00:55:56




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関連エントリ:
「にほんごであそぼ」についての提案
理想の子育て法なんてない
「本当の自分」が残念でも、直視して、受け入れよう


【追記:2011.1.27】
Twitterだと説明不足になってしまったので、箇条書きで補足。

・ハッシュタグ #heartcatch #precure を付けさせてもらったけど、盛り上がってる人に冷水ぶっかけるようなマネはなるべくしたくなかったので、水曜深夜という見る人が一番少ないだろう時間帯につぶやいてみた

・プリキュアをファンが大友目線で語ること自体には文句つけてない、というか道徳の教科書で抜く奴だっているんだから、それはしょうがないし規制すべきでない。俺自身こんなエントリ書いてるし→(プリキュアと月野りさの関係)。

・でも、それが過剰になると制作側もそれを狙い、マーケティングし、作品に反映されてしまう

・そもそもプリキュアは女児とその父親を対象として作っているので、思惑が合致して止める奴がいないからスポンサーとオッサンばかり大盛り上がりし「オッサンばっかの児童公園化現象」が起きる。ただでさえ「儲ける、商品を売る」という至上命題があるので、ジュブナイル作品としての脚本の良質さは考慮されにくい

・東映&バンダイ商法的なものを批判しても、そもそもそれがなければこの時間にこのクオリティのアニメを作れないかも知れないのだから、それは非現実的で幼稚。ただ、企業に良心は失わずにいてほしい

・こういう話は「健全な女児向き」「大友向き」のどちらかに偏った極論の応酬になりやすいけど、現実的には各要素の出来とバランスの問題。プリキュアの「おしりパンチ」は…セーフかな。でもパンチラしたらさすがにちょっとヤナキモチ…、という節度のラインがあるはず。自分が言っているのは、もちょっと女児向け部分の脚本をしっかりしてほしい、というだけなのかも。

・民放で民間企業が作ってるアニメなんだから、別に道徳的にとか健全な女児向けアニメを作る義務なんかねえよ、仮にひどい洗脳搾取アニメ作ったってお前が見なきゃいいだけじゃん、プリキュアになに期待してんだよ、ピクサーとかと比べてんじゃねえよ、とも言える。

・が、プリキュア好きだし娘も見てるから、出来ればいい作品であって欲しい、と願う(それ以上ではない)
 でも、こういった葛藤や配慮をまったく感じたこともなく、ドヤ顔でチャチな思想系言語を使ってプリキュア語りをしている大きなお友達は、さすがにちょっと頭悪いと思う。もうちょっと恥ずかしそうにしててくれ。

・サバーク博士(月影ゆり/キュアムーンライトの父)というのは、モロにお父さん視聴者向けのキャラ。
 最初は自分の研究や社会的使命感(人々を幸せにする)が目的だったのに、結果的に家族や周囲を不幸に追いやる、という設定は、仕事人間のお父さんのイメージを仮託することも出来るし、オタク道に邁進して家庭を顧みず、いつの間にか自作フィギュア(等身大)まで作ってしまい、「ちょwおまwww」と娘に言われても我に返るどころか、娘との2択でフィギュアを選んでしまうというテレビの前の諸君にとっては大変心が痛いキャラとして見ることも出来る。
 ただし、結局フィギュアは成仏し、(今更の罪滅ぼしだけど)娘を助けて爆死する。
 最終回次第なのでまだわからないけれど、これは
「お前ら作画神!とかサンシャイン(^ω^)ペロペロとか言ってないでちゃんと家族のこと考えろよ」
というエヴァ的なメッセージなのかもしれない…

・上記の話は当然、プリキュアをライダーとかに置き換えることも可能です

【追記2:2011.1.30】
・最終回見た。サバーク博士と月影ゆりのその後や、デューンについてはほとんど言及なし。

・4人が合体した観音プリキュアが「喰らえ!この愛」というまさかの決め台詞でまさかの「こぶしパンチ」。
 プリキュアは基本的に敵を破壊するのではなく煩悩や悪徳を浄化・成仏させるのだから、胸にグーパンはちょっと…。今まで散々殴りまくってきたんだから、最後は愛の押し付けじゃなくて、ハグがよかったかも。
(【追記:2011.4.2】と思ったら、漫画版はすげえ!!絶対読んだ方がいい。というか、読まずにハトプリは語れない。
「デューンと心の大樹は同じ業を背負ってる」
「砂漠の使徒は砂漠がないと生きられない」
「自分が生き延びるためにデューンは砂漠の使徒、心の大樹はプリキュアを生み出したに過ぎない」

みたいなことに言及しててすごい。んで、怒りや正義感や仲間のために戦おうとする青黄紫の3人を制し、争いの連鎖を断ち切らなくてはいけないことを悟ったつぼみが観音プリキュアに変身。「こぶしパンチ」じゃなく、無条件の愛で包んで浄化、という素晴らしいエンディング。つか俺の妄想まんますぎて感動した!ただし、このエントリの趣旨通り、だから「良い」のかどうか、はわからん。
漫画版は確かに真面目で誠実な話だとは思うけれど、いまどきの映画ではよくある脚本、とも言える。逆にアニメ版はインパクトを重視しているようで、実は「プリキュア(思春期に仲間と必死で取り組んだこと)を通じた成長と卒業」という、シリーズで一番大切なテーマを残り15分で描くことが出来ている。


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・岡の上でのシーンはとてもよかった。無限とか世界救ったとか厨二っぽいこといつまでも言ってんのやめようぜ、現実に戻って出来ること頑張ろうぜ、ていうメッセージも素晴らしい。たぶん。

 最後のつぼみの独白は「この一年は大切な宝物」という言葉を使っていたのが意外。物語の総括でもあり、スタッフの気持ちの代弁みたいだった。

・年末まで日常ネタでほとんど敵方の話を進めず、年明け4回で一気に片付けた感が強かったが、まあディテールの良いところだけ愉しめばいい作品なので、デューンって何よとか細かい粗をあげつらうのはやめよう!一年間楽しかった!

・というような大人視聴者の目線を一切無視して、女児向けアニメとしての品位を保ってください。

【追記:2011.2.13】
児童文学とか絵本の世界も結構商売っぽいものが入ってきやすいけど、その世界は案外真面目な守衛さんがいて、安易なお涙頂戴とか絵がカッチョいいとかオシャレだとかいうものは、すぐに淘汰されていっているような気がする。
その感覚で見てるから、プリキュアに多少なんか言いたくなるのかな…。
でも初代「ふたりはプリキュア」とかおジャ魔女とかは、それなりにちゃんとジュブナイルもののような真面目で良い話をやってくれていたから、出来ないことはないんだよな~。
あと根本的な疑問として、例えばプリキュアやライダーで高尚な、難しいことをテーマにして語ろうとするのは、作り手(&それを語りたがるファンの)ものすごく嫌なエゴだよな、という気もする。
お前がダークナイトごっこをしたいだけじゃん、みたいなさ。

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じゃあ教育的配慮とか面倒くさいこと気にしないで、本気で大人向けに魔法少女やろうぜ、というブレイクスルーの最先端が「Panty&Stocking with Garterbelt」とか「まどか☆マギカ」ってことなのか?
パンストは素晴らしかったしなあ。魔法少女界隈の今後がなかなか楽しみだな。

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理想の子育て法なんてない:追記

Category: 子育て  
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理想の子育て法なんてない」(2010/7/9)というエントリの追記。

このエントリでは、最初から都の条例を念頭において書いたわけではなかったけれど、まとめの段になってそのことが思い浮かんでしまい、つい絡めて書いてしまった。
で、教育については「大きい話」を安易にする前にやることあるべ、という自分への警鐘がテーマだったのに、今回はその都条例という大きな話について。要するに、単に教育についての話じゃなくなってしまった、ということなんだが。


例の青少年保護育成条例が先日ついに可決された。明日から直ちに甚大な影響が出る、というわけではないだろう。反対派も推進派も、大半はきっとすぐに飽きて忘れるだろう。
でも仮に賛成・同意するにしても今回のような稚拙なプロセスを経て、様々な問題をはらむ条例が可決された、という事実は、後から見ればターニングポイントだった、ということに成り得る。それが悪い分岐点でないことを祈るけれど、悪しき前例を作ってしまったような気もする(表現や規制の議論が深まるきっかけになるとか、電子書籍化が進行するとか、規制の下での新しい漫画表現が発展するとか、部分的には良い方向に行く可能性もある)。


「”不健全”な漫画を読むことは、子どもに悪い影響を与える」

という言い方は、科学的根拠が希薄なのにも関わらず、心情的に理解されやすいことから推進派の思想の基盤になっている。
 しかしそれならば、

「”健全”な読書体験ばかりをしてきた人間は、自分が理解出来ないものや不快に思うものに対してはひどく不寛容な人間に育つ」

という論法も、同じように出来るはずだ。そしてそれを、今回の一連の騒動で推進派は自ら全力で証明しているようにも見える。
…まあそういった泥仕合をしてもしょうがないなのだが。


本条例について、言うまでもなく最大の問題は、”健全””不健全”という判断が所詮主観的、恣意的であるということだ。
そういった態度が過去数多くの過ちを犯してきたことは歴史から学べるにも関わらずこの有様はちょっと情けない。
言論・表現・思想弾圧といった話に至らなくても、漫画の良し悪しの判断をお役人が出来るとも思えないしする必要もない。
エロ漫画を判断するなら、例えば永山薫「エロマンガ・スタディーズ」とか伊藤剛「テヅカ・イズ・デッド」とか東浩紀とか斎藤環とか諸々の萌え研究書などが即基準となる、わけではもちろんなくて、最低限そこから基準作りの議論がスタートすることになると思われるけれど、役人や政治家にそんなことをする気と能力が本当にあるのか?(まあ当然無いんだが)

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また、自称”健全”な方達は、皮肉を込めて言えば、純粋さと誠実さに無知と怠慢さを少々加え、恐怖心で味付けしたような代物だと思うけれど、問題はそれに加えて選挙対策とか大衆迎合とかメンツとか利権とか外圧とかが理由で推進している方々がいて(というかこっちがメイン)、それに対しては客観的で冷静な議論にはなかなかならない上に、本来機能しなくてはならないマスコミもほとんど役に立たない、という現状が露呈されたということは、漫画がどうこうというレベルの話ではなくて、相当困った社会だな、ということになる。

でも、例えば集英社的にDr.マシリト(鳥嶋専務)が石原批判をして良いなら、ちばてつやとか秋本治じゃなくて、尾田栄一郎とか岸本斉史とか鳥山明レベルの人、ついでにエロ系で河下水希や萩原一至や冨樫義博や桂正和らの発言をオフィシャルに引っ張ってこれれば、単純にそれだけで、少なくとももう少し議論の機会が増やせたんじゃないかな、と(これはあくまで戦術的な問題だが)そんなことも考えた。
あるいはお茶の間向けに茂木健一郎とか美輪明宏とか松本人志とかタモリとか爆笑問題とか?
(上に挙げた人たちの個人的意見は知りませんし、発言してないから腑抜け野郎だという意味では決してありません。影響力が大きく、かつ可能性のありそうな例として挙げました)

あとは、こういう状況になってしまうのも民主主義のうちとするならば、ピュア連合の方ではなく利権チームの人たちの今後の政治的な動きを徹底して追求、監視する真っ当なジャーナリズム(アレックス・ギブニーのような)が存在してくれると、長期的には社会がうまく回り始める気もする。
「お互い自由に発言しよう、ただしちゃんと見てまっせ」という緊張感があれば、多少のブレはあっても良い落とし所が見つかることも多いだろうし。

まあとりあえず
「本当はお金の話なのに、アホな庶民が正義や青少年の健全な育成や表現の自由や思想弾圧について必死に議論しててワロスwww」
ていう状況だけは避けないとね!
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「子どもにも安心して見せられる」?

Category: 子育て  
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「ハートキャッチプリキュア!」第38話「プリキュア、スーパーシルエットに変身です!!」が良かった。

先週に引き続き、プリキュアの4人が成長する試練として、自分の内面と向き合ってそれを乗り越える過程が描かれるのだけど、ここでは「本当の自分」が「シャイな自分」「おっちょこちょいな自分」「本音を言えない自分」など、負の面として描かれている。

最近の少年向け作品の主人公は、実はスーパーなサイヤ人だったり、火影の子供で尾獣を宿していたり、海軍の英雄の孫で革命家の息子だったり、ダメメガネかと思いきや魔法の世界では選ばれし者だったりと、結局お前らサラブレットじゃん、というのが意外に多い。
「最近の少年漫画って残酷wwwwwwwww」
http://digital-thread.com/archives/2638346.html


これはエンターテイメント作品において敵のインフレに対抗するための有効な手段ではあるけど、持たざる者の成長物語としてはちょっと残念だし、それが若者を「自分探し」に向かわせる遠因になっているという指摘もある。
本当の自分はこんなんじゃないんだ、オレはこんな仕事をするべき人間じゃないんだ、オレには秘めた能力があるんだ、何もしなくてもある日覚醒とかするはず!…。

だから今回のプリキュアで、「本当の自分」という言葉を「自分の直視すべき欠点」であり、また「乗り越えるべきもの」であり、さらにはそれを「素直に認め、受け入れていいもの」としたことはとても良かった。


ちなみに各方面で絶賛されている「おまえうまそうだな」でも、自らの出自、属性、「本当の自分」が、乗り越えるべき壁であり、かつ受け入れて成長するものとして描かれていた。



…と一応言ってみたのだが、実はそれは本題じゃない。
こういった評価はまあいくらでも出来るのだが、父としては正直、若干の不安を感じる。
あっけらかんと「傑作だから見るべき!」みたいに言って良いものなんだろうか。
上に書いた「良かった」って、一体何が、誰にとって良かったのだろう。

大人目線での作品評価、大友アピールに対する賛否、子供への教育的・倫理的効果、情操効果、ポケモン現象みたいな物理的効果、それ以外の様々な正負の影響。
教育学や心理学などの蓄積には最大限の敬意を表すけれど、これらが中長期的に子供にどう影響するかなんて、実はまだまだわからない点が多い。
その影響をすべてコントロール出来るようなものが好ましく、作り手は受け手への正負の具体的な影響を意識すべきだ、とはもちろん思わない(そんなものを目指したら、実に恐ろしくつまらない世の中になるだろう)。
アニメや芸術に限らず日常のすべては何らかの影響を及ぼすのだし、その効果や因果なんて複雑すぎてわからないことが多い。
けど、わかった気になっていることは多い。それが怖い。

実際そこまで神経質になる必要はないのだろうけれど、ただ、大人目線で「いい作品」だと判断することは案外傲慢で、鈍感で、まったく見当違いだったり、逆効果だったりするってことがあるということは覚えておきたい。
そしてそれを自覚した上でなお、何かを信じたり、選択したり、決断しなくてはならないからこそ、責任が大きく、かつ面白いのだけれど。

『Panty & Stocking with Garterbelt』を鑑賞する娘の図。
pansto.jpg


参考:都小P新谷会長「子供は本当にバカで未熟。家庭だけでは教育できない」:萌えプラス
http://moeplus1.seesaa.net/article/169206644.html

関連エントリ:「理想の子育て法なんてない」
      :「にほんごであそぼ」についての提案」


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