しかし反撃もここまで

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WBCワカモノ経済が中途半端

Category: テレビ・ラジオ  
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5月6日「ワールドビジネスサテライト」で放送された「新説・ワカモノ経済 -素晴らしい世界-」
を見て強い違和感を覚えた。

最近のワカモノは消費に対する意識が以前とは大きくことなってきているというテーマで、
高級レストランなどで派手にデートするのではなく宅飲みで安く済ませるカップルや、デートにも
数千円の服で臨む息子と、VANなどのアイビーファッションでキメキメだった父親が象徴的な対比として登場。

VTRの中では「合理主義」という言葉が使われ、さほど悪意もなく語られていたのだが、
スタジオに戻ってから小谷真生子キャスターと斎藤精一郎氏が
「向上心がない」
「負け惜しみ」
「負け惜しみだったらまだマシで本当に負け犬根性だったら怖い」

という意味の発言をしていて非常に驚いた。まさかこの流れでそうまとめるとは。

彼らは恐らくこれまで大変な努力と苦労を重ねて今の地位を築いて来たのだろうし、向上心によって成長し、資本主義社会で成功をおさめ、消費文化に貢献してきたのだろう。
それはそれで尊敬に値するけれど、こんなまとめをするほど考え方に埋めがたい世代間(もしくは階級間?)の溝があるとは。

高度経済成長時代の自動車マニアやオーディオマニア、ブランド信仰やゴルフブームなど物質的な流行りというのは基本的に企業側が積極的に消費者を踊らせてきた結果だ。
消費者も右肩上がりの成長下、望んで楽しく踊ってきた。そういう時代だったのだ。

だから、今更VANのジャケットを漁っていた上記のお父さんや「私をスキーに連れてって」みたいな映画を軽薄と叩いても、経済番組の特集としては意味はない(文化的には大いにあるが)。

ならばと、より成熟し(あるいは疲弊し)、合理化し、細分化し、情報化された消費動向を見極めるための特集かと言えばそうでもなく、またそういった分析をするでもなく、心情的に理解するわけでもないコメントを、経済番組のメインキャスターと経済学者が述べるのは、ちょっと浅はかなんじゃないだろうか。
昔の消費者は簡単に踊るバカばっかりで楽だったよな」という懐古をした方がまだマシだよ。


特集の頭に使われていたBGMはRADWIMPSの「おしゃかしゃま」。
宗教批判の曲だけど、普遍的に言えば人から与えられた価値観を盲信せず自分の頭で考えろ!ということ。
ちなみにサブタイトルに使われ特集の冒頭で引用された浅野いにおの「素晴らしい世界」だって全然回収しないし、ちょっともったいない特集でした。



来世があったって 仮に無くたって だから何だって言うんだ
生まれ変わったって 変わらなくたって んなこたぁどうだっていいんだ
天国行ったって 地獄だったって だからなんだって言うんだ
上じゃなくたって 下じゃなくたって 横にだって道はあんだ




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上司や先輩がいるということ

Category: 経営   Tagged: 経営  
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今回は仕事の内容について。

社長と言っても世の大半の小規模企業の社長さんは他人が思うほどその言葉に特別な意識を持っていないでしょう。
もちろん対外的には無責任無自覚ではいられませんが。

自分の場合は小さな企業であると言うこと、就任時は自分が一番年下であったこと、最高意志決定はもちろんだが雑務も多いことなどから、あまり「かいしゃでいちばんえらいひと」感は正直少ない。

さて、うちは技術系の会社(曖昧表現)ですが、自分は現在、設計やプログラミングなど現場の仕事はほぼやっていない。
当然ある程度は理解しているけれど、付け焼き刃の知識で下手に現場にしゃしゃり出てはトラブルの元と割り切ってる(まあ良し悪しありますが)。
というわけで、担当業務は直接業務意外のすべてで、具体的には経営、営業、総務、人事、経理、その他諸々をやってます。

もちろん上に挙げた各業務はそれぞれ下層に枝分かれしていくわけですが、しかし一般企業に正社員としてお勤めの皆さんとは違い、正直専門性は低い。
経理なら経理で簿記や会計士の資格を取ったりするように、それぞれの専門分野を深めてスペシャリストとなっていくのが通常の配属、キャリア形成なのかも知れませんが、自分の場合はとにかく会計処理から外壁の修理、得意先の接待までなんでもやらなければなりません(間接人員を雇う余裕がないのです。)

そのためどうしても「広く浅く」傾向となり、専門分野を網羅して極めるのではなく、自分が今必要な知識を切って貼ってして凌ぐ、ということの連続になります。
こりゃ我ながらまずい。履歴書に書くことが大変薄っぺらい。

またもうひとつ問題なのが、先輩や上司がいないこと
これは非常に大きくて、例えばちょっとわからないことがあった場合に、本を繰ったりネット検索したり専門家に聞いてみたりと時間と手間をかけてやっと分かったことが実にくだらないこと、ということはよくあります。
組織上「先輩がいる」ということは、会社として知識やノウハウの蓄積があるということですが、これがまるでないから、非常に非効率で徒労が多い。
会社としてのノウハウ、経験、知の蓄積が断絶しているんです。
まさに、毎日が「何事にも先達はあらまほしきであほらし」状態です。

これは「俺は何でも独学で勉強して努力してきた」という自慢では決してありません。
それは結果的にすごい業績に繋がったりした場合にだけ許される後付けで、
実際は「どうでもいいことに膨大な時間を無駄に使っている非効率な人間
であるという反省です。
ずっとフリーセルやマインスイーパをしてるのと一緒。

だから皆さんはイヤな上司や先輩がいたとしても、誰もいないよりはマシだと思ってみて下さいな。
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