キラ☆キラ 岡野宏文について
- 2009/07/30 01:33
- Category: テレビ・ラジオ
前回のTBSラジオ「キラ☆キラ」についての続き。
全メンツの中で一番ひどいのが岡野宏文。
前任のトヨザキ社長の場合、自分とはまったく趣味が合わないながらも時には納得させられたし、何より彼女は「メッタ斬り」というコーナーの趣旨や自分のポジションやがよくわかっていたのでいつも楽しんで聞けた。
ところが岡野氏は、「ぶった切り」と銘打っておきながらその役目を理解していないようだ。
そのため司会二人も、その回のお題を批判するのか褒めるのかわからないから、どう絡んでいいのかわからず、煮え切らないまま岡野氏のボソボソ話が続く、というつまらない展開に毎度毎度なってしまう。
「ぶった切り」的な扱い方をしないのならばそれはそれでもちろん結構なのだが、もう少しスタッフとコーナーの意図や演出などを話し合うべきだろう。
また信じられないことだが、「これ3なんで1と2も出てるんでしょう」みたいな、「その程度は最低調べてこいよ!」というアラが多すぎる。コキ下ろす時ならまだしも、お薦めする時でさえそう。
ただそれはまあ番組企画との相性であったり、人前で話すプロではないので幾分同情すべき点もあるが、致命的なのは良い悪いの判断理由が非常に幼稚だということ。
対象が小説であればまだ経験や知識で(文体などの技術論を)語れるが、それ以外の時は本当にひどい。
例えば、09年4月30日「みうらじゅん対談集・正論」
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20090430_okano_pate.mp3
と、09年7月16日「堀江貴史 新・資本論 僕はお金の正体がわかった」
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20090716_okano_pate.mp3
の回などは耳を疑う。前者は現代の書評家でありながら所謂「サブカル系」というものの存在や意味にこんなにも無頓着なまま生きて来られた奇跡的な鈍感さが、後者は経済活動を始め社会の仕組みに対する決定的な無理解と、飲み屋で正義を語る説教親父レベルの感情的論理展開が拝聴出来るので是非聞いて頂きたい。
この2本を聞いただけで、彼がこれまで何千、何万冊と本を読んでいようが、その書評は一切価値がない、とひどい極論を言っても許されるのでは。彼が他者を批判する際にそうしているように。
豊崎由美に、この人のどこを評価してるのか一度聞いてみたい。
**************************
追記(09/10/5)
09年9月24日の放送をもって岡野氏はコーナーを外され、翌週から吉田豪に変更。
まあ当然だろう。おかしいとか狂ってるみたいな話なら、いなくなって寂しさも感じるが、ただ低レベルなだけだったからしょうがない。
でも後任に吉田豪を選ぶのはナシじゃないか。一時的な代打的扱いならともかく(個人的には好きだけどさ)。
せっかく「ストリーム」をやめたんだから、無名でも新進気鋭の批評家を連れて来て育てる、くらいの気概に期待しています。
全メンツの中で一番ひどいのが岡野宏文。
前任のトヨザキ社長の場合、自分とはまったく趣味が合わないながらも時には納得させられたし、何より彼女は「メッタ斬り」というコーナーの趣旨や自分のポジションやがよくわかっていたのでいつも楽しんで聞けた。
ところが岡野氏は、「ぶった切り」と銘打っておきながらその役目を理解していないようだ。
そのため司会二人も、その回のお題を批判するのか褒めるのかわからないから、どう絡んでいいのかわからず、煮え切らないまま岡野氏のボソボソ話が続く、というつまらない展開に毎度毎度なってしまう。
「ぶった切り」的な扱い方をしないのならばそれはそれでもちろん結構なのだが、もう少しスタッフとコーナーの意図や演出などを話し合うべきだろう。
また信じられないことだが、「これ3なんで1と2も出てるんでしょう」みたいな、「その程度は最低調べてこいよ!」というアラが多すぎる。コキ下ろす時ならまだしも、お薦めする時でさえそう。
ただそれはまあ番組企画との相性であったり、人前で話すプロではないので幾分同情すべき点もあるが、致命的なのは良い悪いの判断理由が非常に幼稚だということ。
対象が小説であればまだ経験や知識で(文体などの技術論を)語れるが、それ以外の時は本当にひどい。
例えば、09年4月30日「みうらじゅん対談集・正論」
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20090430_okano_pate.mp3
と、09年7月16日「堀江貴史 新・資本論 僕はお金の正体がわかった」
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20090716_okano_pate.mp3
の回などは耳を疑う。前者は現代の書評家でありながら所謂「サブカル系」というものの存在や意味にこんなにも無頓着なまま生きて来られた奇跡的な鈍感さが、後者は経済活動を始め社会の仕組みに対する決定的な無理解と、飲み屋で正義を語る説教親父レベルの感情的論理展開が拝聴出来るので是非聞いて頂きたい。
この2本を聞いただけで、彼がこれまで何千、何万冊と本を読んでいようが、その書評は一切価値がない、とひどい極論を言っても許されるのでは。彼が他者を批判する際にそうしているように。
豊崎由美に、この人のどこを評価してるのか一度聞いてみたい。
**************************
追記(09/10/5)
09年9月24日の放送をもって岡野氏はコーナーを外され、翌週から吉田豪に変更。
まあ当然だろう。おかしいとか狂ってるみたいな話なら、いなくなって寂しさも感じるが、ただ低レベルなだけだったからしょうがない。
でも後任に吉田豪を選ぶのはナシじゃないか。一時的な代打的扱いならともかく(個人的には好きだけどさ)。
せっかく「ストリーム」をやめたんだから、無名でも新進気鋭の批評家を連れて来て育てる、くらいの気概に期待しています。
![]() | 百年の誤読 (ちくま文庫) (2008/11/10) 岡野 宏文豊崎 由美 商品詳細を見る |
![]() | 人間コク宝 (2004/12/03) 吉田 豪 商品詳細を見る |






actions
読む本の参考になるかもと思って、ポッドキャストで何度か聞いてみましたが、岡野さんのなんとも煮え切らない語りにうんざりしました。
「ぶった切る」と言う割りには、岡野さんの本に対する評価があやふやなので、聞いていて非常にストレスです。わたしも豊崎社長とは、意見が違うかなーと思うこともしばしばあったのですが、豊崎さんの場合は、自分の意見を明確に打ち出してくれてたので、そういう意見もあるということで楽しく聞くことがきましたが、岡野さんの発言は結局何が言いたいの?という気持ちになります。
「えー」とか、「えーと」という発言も非常に多くて、番組の前に下準備とかほとんどしてないんじゃないかと思います。早く他の人に書評コーナーの担当を交代してくれないかと思ってます。
しかはんさんのブログを読んで、少し溜飲が下がりました。