しかし反撃もここまで

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アタマとカラダがズレたまま・・・

Category: 雑考  
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家のトイレはウォシュレットなのだが、実はボタンを押して一発で肛門に命中したことがほとんどない。
たいがい右臀部に当たる。
今日こそまっすぐに座ったぞ、と背筋を伸ばしてからスイッチを押すのだが、それでもズレることがけっこうある。
おかしいなあ…。

先日、旧甲州街道を歩いていたときのこと。
旧道なので、交通量が多い割に歩道がなく、結構危ない。
そこをウォークマンで音楽を聞きながら歩いていたら、轟音と共に右肩スレスレをトラックが通り過ぎていった。
相当たまげた。
でもトラックにたまげたことより、自分のたまげ方にたまげた。
なんか俺、今、すげえ運動できないオッサンっぽくなかったか?
マスオさんが驚いたときみたくなってなかったか?
おかしいなあ…。

ゴルフを始めてもう4,5年になる。
運動神経はそれなりに良い方なので、自己流ながらそこそこはうまいと思う。
それでも、たまにビデオで自分のフォームを撮影すると相当ヘコむ。
思っているイメージと実際が違い過ぎないか?
もう少しかっちょいいフォームのつもりだったんだけどなあ。

おかしいなあ、おかしいなあ…。


スポーツだけでなく、日常的で平凡な動作も、自分で見ると変ちくりんだ。
自分の姿をビデオに撮ると、なんてことはない普通の姿勢や歩き方にすら大きな違和感を感じる。
猫背、反り過ぎ、片足立ちといった基本姿勢のいい加減さに加え、立ち方や歩き方の癖が気になる。
でも背筋を伸ばそうと意識すると胸を張りすぎて変だしな…。
歩くときはもう少し膝を伸ばした方が美しい気がするのだが、そうすると大股になりすぎるから、歩幅の調整はどうすりゃいいんだ。もうワケワカラン。
ただ普通に立ったり歩いたりするのが、こんなに難しいことだったとは…。


姿かたちなどの「外見的な美醜」の問題や違和感というのももちろんある。
左から見た方が痩せて見えるとか、思ったよりハゲとるとか、録音された自分の声がキモイとか。
でもそれに加え、左から見た方が痩せて見えるからいつも不自然に顔を傾けてるとか、ハゲを隠そうと気にしすぎて挙動不審とか、自分の声もだけどそれ以上に話し方がキモイ、という問題――つまり自分の頭の中の認識と、実際の「動作、所作」のズレ、という意外な問題がある。
しかもそれは、どうやら自分で思っているよりずっとでかい。


ゴルフクラブをただ上げる、そんな単純な動作ですら認識と現実で大きく異なるのだから、たいがいの動作は自分が思っている通りではないのだろう。
いや、クラブがうまく操作出来ないのはしょうがない。身体だけじゃなくて道具を使っているわけだし、それにビデオに撮って練習していればいずれうまくなるだろう。
しかし、普段オレカッコイイと思ってやっているかもしれない、たとえば駅の階段を軽やかに駆け上がる動作とか、巧みにチャリを駆ってドリフト気味に後輪を滑らせて駐車し、ひらりと降りる動きとか、冷静さとタフさを装うために腕を組んで遠くを見つめるポーズとか、実はすっげえヤバいことになってるんじゃないか?
さらに娘と一緒に踊ってる「ガンバランスdeダンス」も、もしかして相当キモイのか!?(それはまあ鉄板でそうなんだが、意外に認めたくない自分がいる…)
そして残念ながら、ゴルフと違ってそれを確認することはなかなかない。




たとえばイラッと来た、不快だ、という表情を相手に50ムカダメージ(MD)ほど伝えるようとする表情が、自分が思っているよりずっとキツイ顔になって100MDも与えてしまうこともあるだろうし、逆にまったく伝わらず、3MD程度しか与えない、ということも、実は頻繁にあるのだろう。
その結果、自分の意図に反して「あの人はすぐにマジギレする」とか、逆に「あの人は鈍感すぎて何を言ってものれんに腕押しだ」というような誤解を生んでいくんだろう。つまり顔や仕草を使った広報活動やコミュニケーションのマネジメントに失敗している、と言っても良いのかも知れない。実際に本人が感じ、表現したのはまったく同じなのにも関わらず。

喜怒哀楽をはじめ、好意、許可、満足、苦笑、困惑、嫉妬、敵意、脅し、軽蔑、目配せ、その他様々なニュアンスの表情を人間は使い分けており、それは幼少期からミラーニューロン的なもので体得したり、劇演技のような感情表現の「型」を学んだりして身につけていくものだろう。

だけど、そう言えばその能力の習熟度を客観的に知る機会が人生の中にあんまりなくない?
ゴルフや野球のフォームはコーチや先輩がそのために指導してくれるし、ビデオに撮ってチェックもできるけど、オレの笑い方ってどんなんなん?とわざわざビデオに撮る人は滅多にいないだろう。
でもそれじゃ脳内イメージと身体とのズレを解消するような機会がないじゃないか。
それって結構困る。いや困ることにすら気づいていないことに困る。

でも、それを常に徹底してやっている人たちがいる。
テレビに出る人たち、特に俳優やアイドル、モデルなどは、いわばその特殊訓練を毎日徹底して積んでいるようなものだ。
ジャニーズや若い俳優は毎年どんどん新しい人が出てくるけど、当然みんな格好いい。
単に顔や体型がかわいいとか格好いい、ていうことだけではなくて、まず大前提として姿勢が良い。身のこなしが格好いい。安定感がある。見られるための訓練を積まれている。
一般人と決定的に違うのは、実はそこだ。
陸上選手が走るためのフォームを極め、水泳選手の肉体が泳ぐことに最適化されるように、役者やアイドルは「見せる/魅せる」という能力を自覚的に最大化させている存在なのか。

とは言えこんなアイドルもいる…けどこれが彼なりの自覚的なベストアンサーなのかも知れない。
そう思うと草なぎ剛、底知れねえ…。
「一本満足バー」



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【追記:2014.5.20】
武井壮が語った「スポーツが短期間で上達するコツ」が説得力あり過ぎてスゴい スランプ対策にも
http://logmi.jp/5734
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